スロートレーニングとは!

スロートレーニングの定義は、筋肉をゆっくりと動かして負荷をかけるトレーニング方法だそうです!

一般的にトレーニングといえば、筋力アップを目的とした激しい運動をイメージしがちです。しかしトレーニングは、こんな激しい運動ばかりではありません。ストレッチだって1種のトレーニング(これこそスロートレーニングの代表かも!)なのです。ゆっくりと身体を動かして負荷をかけるため、劇的な筋力アップは望めませんが、着実に筋力の維持・回復・向上に効果があるわけです。だから、女性や高齢者のトレーニングにオススメといわれているわけです。

簡単なスロートレーニング例なら、ダンベル運動が分かりやすいです!軽いダンベルなら簡単にスッと持ち上げることができます。しかし、スロートレーニングでは、あえて『ゆっくり』と持ち上げるわけです。ちなみに、実際にやってみると意外と負荷がかかります。このことからもスロートレーニングの効果は、瞬発力より持久力重視のトレーニング方法といえます。

さらにスローな動作は、時間的に負荷が分散されます。要は、長時間負荷をかけ続けるため、より大きな効果が期待できるわけです。当然、脂肪燃焼効果も高くなるわけですね!。そして、動作をゆっくりおこなうことで、各筋肉の負荷が均等になりやすくなるのです。バランスよく鍛えるのにも効果を発揮するわけですね!

簡単スロートレーニング方法!
ダンベルでスロートレーニング ここでは、実際に管理人もやっているスロートレーニング方法を紹介します。まずトレーニングなら最初は下半身を鍛えておきたいところです。そこでオススメするのが『足踏み』です!実に簡単です!そもそもスロートレーニングは、全体的な持久力向上を目指します。そのため下半身の筋力を最初にやっておきたいわけです。これ高齢者の方にも人気です!

この『足踏み』は、準備運動的な要素も含まれています。やり方は、その場で50回ほど足踏みをするだけ!ただ、膝が腰の位置まで上げ、片足を上げるのに5秒程度使うことです!まず最初は『5秒』、きつい場合は『3秒』から!スロートレーニングになるので、ある程度ゆっくりすることが一番のポイントです!やってみると5秒・50回って意外ときつくなってきます!

その次は『スクワット』です!ちなみにスロートレーニングのスクワットは、膝を深く曲げて伸ばすだけですが、結構大変です!直立状態から膝を曲げるのに5秒、元の体勢に戻すのに5秒です!ラジオ体操の膝の屈伸よりも『さらに』ゆっくりするのがポイントです!こんな風に色んなトレーニングをゆっくりするのがポイント!あくまでもスロートレーニングは、瞬発力ではなく持久力を向上させることが目的なことを忘れないように!


スロートレーニングの腹筋運動!
お腹のポッコリを無くしたいならスロートレーニングの腹筋運動がいいかもしれません!お腹の贅肉って腹筋をやってもなかなか取れませんからね!腹筋運動って実は、お腹周りの脂肪燃焼には合わないとも聞きます。ただ、スロートレーニングの腹筋運動は、お腹の脂肪燃焼に効果があるようです!そのやり方は簡単です。仰向け状態で膝を身体の方に引き寄せ、徐々にお腹とお尻に力を入れるだけ。この時、かかとは床から離しておくことがポイント!両膝を引き寄せる形でお腹周りにチカラを加えるのです!。この時に注意するのが呼吸です。膝を引き寄せる際に、息を吐きます。できれば長く吐く方が良いそうです!なお、きつい場合は、片足ずつゆっくりと引き寄せるといいそうです。